新築一戸建てと中古一戸建てはどっちを購入するべき?それぞれのメリット・デメリットとは?
一戸建てのマイホームを購入するにあたり、多くの人はまず「新築一戸建てと中古一戸建てのどっちを買うべき?」と考えるでしょう。
それぞれのメリット・デメリットを整理して、比較検討していくことが大切です。
新築一戸建てと中古一戸建てはどっちを購入するべき?:新築一戸建てのメリット・デメリット
新築一戸建てのメリットでまず挙げられるのは、すべて新品であることです。
扉や床や壁はもちろん、使用感が出やすい水回りも新品です。
この家に住んだのは自分だけ!という事実は、快適なマイホーム暮らしをするにあたって大きな魅力となるでしょう。
また、最新設備を導入できることも大きなポイントです。
断熱性の高い壁や太陽光発電などの進化した住宅設備は耐久性や省エネ性能が高く、住宅維持費を抑える効果もあります。
このほかにも登録免許税の軽減優遇や建築時の耐震基準に沿った物件を建てられることなど、新築一戸建てにはさまざまなメリットがあります。
一方、新築一戸建てのデメリットは購入価格が高いことです。
似たような条件の中古一戸建てと比べると、1,000万円以上高くなることもしばしばです。
また駅近などの便利な場所は土地があまり空いていないことも多く、立地が郊外になりやすいこともデメリットです。
立地によってはマイカーでの移動ができないと生活しづらかったり、風通しやご近所付き合いなど住んでみなければわからないことが多いのもデメリットといえます。
新築一戸建てと中古一戸建てはどっちを購入するべき?:中古一戸建てのメリット・デメリット
中古一戸建ての最大のメリットは購入価格が安いことであり、物件によっては新築一戸建てより約2~5割安くなることもあります。
すでに建っている家が売りに出されるため、好立地の掘り出し物件に出会える可能性が高いこともメリットといえるでしょう。
また、現物を見ながら風通しや日当たりなどを確認できるのは中古一戸建てならではのメリットです。
また、現地に出向いて近隣住民から情報収集することも可能です。
このように中古一戸建ては新築一戸建てのデメリットを解消できるポイントが多いですが、建物が古いというデメリットがあります。
場合によっては、大掛かりなリノベーションをおこなう必要があるかもしれません。
古い物件は省エネ対応していない設備が多い分光熱費が高くつく傾向があるため、新築一戸建てに比べて住宅維持費がかかりやすいこともデメリットです。
さらに古い物件の場合は住宅ローン控除に必要な条件(耐震基準など)を満たしていない可能性もあるため、よく注意する必要があります。
まとめ
新築一戸建てと中古一戸建てにはそれぞれメリット・デメリットがあるため、一概にどっちがいい!と決めることはできません。
マイホーム購入においては、購入費用・立地・新築へのこだわりなどの優先順位をはっきりさせたうえでどっちがいいか比較検討しましょう。
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