2階のリビングは防犯が大事!失敗例を知ってしっかり対策しよう
2階をリビングにすると、日当たりが良くなり、外から覗かれにくいというメリットがあります。
しかし、防犯面から見ると、2階リビングだからこその難しい面があることをご存じでしょうか。
今回は2階リビングの防犯が難しい理由と、2階リビングの防犯の失敗例をご紹介します。
難しい理由や失敗例をふまえた防犯対策を考えて、理想の2階リビングを実現しましょう!
1階リビングとどう違う?2階リビングの防犯対策が難しい理由
2階にあるリビングの防犯が難しい理由としては、以下のようなものが挙げられます。
<家の中にいながらも1階の様子がわかりにくい>
2階にリビングがあるということは、家族の拠点が2階になるということです。
特に用事がなければ1階に行く必要がないため、1階の防犯意識が薄れていく傾向があります。
例えば1階の窓の鍵をかけ忘れても、数日間気づかないというケースも珍しくありません。
<人が1階にいないことが外からわかりやすい>
1階の部屋にカーテンを付けていなかったり、カーテンを開けていたりすると、1階の様子が外から丸見えになってしまします。
とはいえ1日中、カーテンを閉めっぱなしにするのも不自然です。
また、夜になっても2階しか照明が点かないと、空き巣狙いが1階を狙う事態にもなりかねません。
こんなはずじゃなかった!2階リビングの防犯対策失敗例
2階をリビングにした家の失敗例も見てみましょう。
<庭に防犯砂利を敷いたが、2階まで聞こえなかった!>
一軒家の防犯対策として有効とされるのが防犯砂利の設置です。
しかし、家族全員が2階のリビングにいれば、防犯砂利が音を立てても聞こえません。
2階から生活音がするだけで何の反応もなければ、空き巣狙いの思うツボですよ!
1階に人がいないとわかれば、泥棒に入られてしまう可能性が高まります。
<玄関まわりに人感センサーを付けたが2階からは見えなかった!>
玄関や1階を照らすように人感センサーライトを付けたときも、2階のリビングから見えなければ防犯効果は薄まります。
1階まわりが確認しやすくなるぶん、かえって泥棒の足元を照らす道案内にもなりかねません。
まとめ
上記のような失敗例をふまえると、2階をリビングにしたい場合、1階の窓や開口部に2階まで鳴り響く大きな音の防犯ブザーを付ける、犬がいなくても「猛犬注意!」といった張り紙をするなど、2階リビング向けの防犯対策が必須です。
最近の人感センサーの中には、外のセンサーと連動して1階の照明が点くというタイプもあります。
2階リビング向けの防犯対策をしっかりとりいれて、できる限りの安心を確保しましょう!
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