土地の地盤改良とは?必要な費用や押さえておきたい注意点も解説!
土地に関して、地盤は重要なポイントのひとつです。
地盤が十分な強度を有していないと建物が建築できないため、地盤改良が必要になるケースもあります。
そこで今回は、土地の地盤改良について、必要な費用や工事の際の注意点も含め解説します。
土地の購入をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
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土地の地盤改良とは
土地の地盤改良とは、直接基礎が不可能な状態の地盤について、建物を建築するのに必要な支持力をもたせるためにおこなう工事です。
なお、建物の基礎は、大きく直接基礎と杭基礎の2種類に分けられます。
直接基礎は建物の基礎を直接固い地盤の上につくり、負荷を広範囲に分散させる方法で、支持層が浅い場所にある土地での工事や、木造一戸建ての建築時に用いられる手法です。
対して、杭基礎とは、杭を使用して建物を深い場所にある固い地盤で支える方法で、支持層が深い場所にある土地での工事や、マンションなど重い建物の建築時に利用されます。
このうち、直接基礎が不可能な地盤に対しておこなわれる工事が地盤改良工事です。
地盤改良工事の工法には、セメントを使用して地盤の強度を上げる表層改良工事や、円柱状に地盤を固めた改良杭で支持力をもたせる柱状改良工法があります。
ほかに、鋼管で地中から建物を支えられるようにする鋼管杭工法も用いられます。
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土地の地盤改良工事にかかる費用の相場
表層改良工法は、工事にかかる期間が1~2日と短く、費用も30万~50万円と、ほかの工法と比較して安いことが特徴です。
柱状改良工法では、工事に3日~1週間かかり、費用相場は50万~100万円です。
そして、鋼管杭工法の場合、工期は1~2日と短く済みますが、費用は100万~200万円ほどかかります。
なお、地盤改良工事は、同じ工法・同じ面積でも、土を掘る深さや杭を打ち込む深さによって費用は変動します。
一般的には、建築する建物に重量がある場合や支持層が深い場所にある場合の方が、費用は高額です。
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土地の地盤改良をおこなう際の注意点
土地の地盤改良をおこなう場合の注意点は、まず予算を見込んでおくことです。
役所で周辺の土地に関する地盤調査の資料を閲覧できるので、あらかじめ情報を集め、予算の見当をつけておきましょう。
地盤改良の予算がわからなければ、建物の建築にあたっての資金計画も立てられません。
また、工事内容については事前に説明してもらい、把握しておくのも大切です。
工事内容を把握できていれば、進行状況や工事完了後のチェックもおこないやすくなります。
そして、工事完了後には、地盤改良工事報告書を発行してもらうのもポイントです。
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まとめ
以上、土地の地盤改良について解説しました。
地盤改良とは、そのままでは建物を建築できる強度のない土地に、支持力をもたせるための工事をおこなうことです。
地盤改良にあたっては、工法ごとの特徴や費用の相場、実施する際の注意点を押さえておきましょう。
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株式会社HOME UP スタッフブログ編集部
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