不動産を購入する際に仲介業者の途中変更はできる？注意点も解説！
不動産購入を検討している方のなかには、途中で仲介業者を変更できるか気になっている方も多いでしょう。
タイミングを間違えてしまうとトラブルに巻き込まれる可能性もあるため、事前に注意すべきポイントを把握しておくことが重要です。
そこで今回は、不動産購入における仲介業者の途中変更は可能か、注意点とともに解説します。
不動産を購入するときに仲介業者は途中変更できるのか？
結論から言って、不動産購入の途中でも仲介業者の変更は可能です。
しかし、途中変更ができるケースと難しいケースがあるため、事前に把握しておかないとトラブルに発展する可能性があります。
不動産を購入する買主の場合、基本的には購入申し込み書を書いて提出してしまってから途中変更することは難しいでしょう。
申し込み書を書いてしまった状態で変更したければ、購入する不動産を変えるしかなくなってしまいます。
申し込み書を書いて提出してしまうと、売主にも買主の情報が流れてしまうためトラブルになりやすいのです。
また、この段階では「抜き行為」とは言えず、責任を負う必要はありません。
抜き行為とは、買主が不動産会社と媒介契約を結んでいるにも関わらず、ほかの不動産会社が買主を奪って売買契約を結ぶことを指します。
損害賠償を請求するような悪質な仲介業者に騙されないように、しっかりと知識を身につけておきましょう。
▼この記事も読まれています
マイホーム購入時ににおける頭金とは？相場金額や支払う際の注意点を解説！
不動産の購入で仲介業者を途中変更する際の注意点
媒介契約を結ぶ前なら仲介業者の途中変更が可能となっていますが、変更を検討しているなら早いタイミングで行動に移すことが注意点と言えるでしょう。
長い間やり取りしてからの変更だと、損害賠償請求の対象にされるなど無用なトラブルに巻き込まれることも懸念されます。
ただし契約後でも、仕事のスピードが遅い・やり取りに時間がかかる・話が変わるなど、明らかに仲介業者側に非がある場合は即時解約も可能です。
途中解約できるか不安だという方は、弁護士など第三者機関に相談するのも良いでしょう。
大事にしたくない場合は、契約を満了したあとに仲介業者の変更を申し出るのが無難です。
これらの注意点を押さえ、安心できる仲介業者を選ぶことが大切です。
▼この記事も読まれています
不動産購入でかかる不動産取得税とは？計算方法や軽減措置についてご紹介！
まとめ
不動産購入ではケースバイケースですが、仲介業者の変更も可能です。
業者側に非がある場合は即時解約もできるので、不安な場合には弁護士などの専門家に相談してみましょう。
不動産の購入は高い買い物だけに、仲介業者選びは慎重におこなうことをおすすめします。
私たち株式会社HOME UPでは、名古屋市を中心に新築一戸建て物件を多数ご紹介しております。
ぜひ、弊社までお気軽にお問い合わせください。
株式会社HOME UP スタッフブログ編集部
名古屋で不動産をお探しならホームアップにおまかせください。お客様にご満足いただけるお住まい探しをお手伝いさせていただくため、当サイトのブログでも不動産に関連した記事をご紹介していきます。
