不動産購入における階高の重要性とは?天井高との関係についてご紹介!
不動産購入時には、いくつか注意深く確認したうえで決定しなければいけない事柄があります。
とくに不動産購入のなかでもマンションなどの集合住宅では、階高と呼ばれる高さを気にするべきだと言われることが多いです。
この記事ではその階高について、重要性や注意するポイントなどをご紹介したいと思います。
不動産購入での階高の重要性①階高とは
階高とは、マンションなどのワンフロアを示す「階」の、床面からその上階の床面までの高さのことを言います。
住んでいる部屋の天井までの高さとは異なり、建築時の床の厚みや天井の厚みも含んでの高さです。
なぜこの階高の重要性が高いのかというと、これは設計段階で高さが決められ、一度建築してしまうと後から変えられないためです。
つまり、後になってリフォームしたいと思っても、制限がかかってしまうのです。
マンションなどは売り出す前にこの高さが決められ、そのまま建築されるために購入する際になって初めて知ることになるでしょう。
その場合チェックすべき点は、天井高よりも階高であることを覚えておいてください。
また、不動産のなかでも階高の物件のほうが、資産価値が高くなることも忘れてはいけない重要性の高いポイントです。
不動産購入での階高の重要性②階高と天井高の関係性とは
天井高とは、部屋のなかの床面から天井面までの高さのことを言います。
つまり、階高の高さがあり、天井高との差が大きいほど階下や階上のお部屋との高さが空いていることになります。
高さがある場合には「二重床」「二重天井」という造り方をしており、これは階下や階上のお部屋とが直接一枚板で繋がっておらず、隙間をあける造り方です。
これとは反対に、一枚板で繋がっているものを「直床」「直天井」と呼びます。
実はリフォームをしようとする場合、この隙間がないとリフォームに制限が出てしまうケースが多くなります。
たとえば水回りの移動をしたいと考えた場合にも、隙間がない場合は換気ダクトなどの移動ができずに思ったとおりに動かせません。
生涯をとおして住み続けたい家の場合、ライフサイクルや高齢になるとともに、リフォームを考えるタイミングが出てくることがあるのではないでしょうか。
それを考えると、階高の高さを確認したうえで不動産購入を決めるのが得策と言えます。
まとめ
不動産購入における階高の重要性についてご紹介しました。
資産価値が高くなることはもちろん、いざリフォームしようとした場合にも希望どおりとなる可能性が高まります。
このことからも、購入時には階高を確認し、天井高との差がどれほどあるか把握しておくことをおすすめします。
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