不動産購入前に知りたい豆知識!固定資産税はクレジットカード払いが可能
不動産購入後に発生する固定資産税は、納付方法の工夫で納税の負担を少しでも軽減できます。
自治体によってはクレジットカードで納付できるので、可能ならぜひ使用されるとよいです。
ここでは、クレジットカードで固定資産税を納付するとどうなるのか、そのメリットと注意点をご紹介します。
不動産購入後の固定資産税をクレジットカード払いにするメリット
クレジットカードで支払うとポイントがたまることは多くの方がご存じでしょう。
固定資産税の納付に使用した際にも、納税金額に応じたポイントをもれなく得られます。
さらにこの方法では納税手続きを簡略化できます。
現金や振り込み、口座振替などの一般的な納付方法では、受付時間内に役場や銀行の窓口へ行かなければなりません。
クレジットカード払いならインターネットで手続きでき、忙しい平日の日中に時間を作る必要がありません。
手持ちの現金では足りない課税額だった際の、銀行や郵便局などで資金を用意する手間も不要です。
さらに、おろした現金を持って移動する必要がなく、不審者に荷物や財布を狙われるリスクもありません。
このように納税の手間を減らせるほか、クレジットカード払いにすると固定資産税を任意の回数で分割納付できます。
カード会社によっては、決済時に選んだ支払い方法をリボ払いなどの分割形式にあとから変更可能です。
この機能を利用できれば実質的な分割納付ができ、納税の負担を軽減できる点もメリットです。
不動産購入後の固定資産税をクレジットカード払いにする際の注意点
固定資産税をクレジットカードで納付したい場合、納税先の自治体の対応状況をまず調べなければなりません。
地方税である固定資産税の手続きは各自治体で差があり、クレジットカードが必ず使えるわけではないので、まずは納税先の状況をよく調べてください。
あわせて、仮にこの方法が使える場合でも無償ではなく、専用の手数料をよく請求されます。
一般的にそれほど高額ではないものの、通常よりも出費が増える点にはご注意ください。
そのほか、クレジットカードを使用すると、固定資産税の納付直後には納税の証明がやや困難です。
窓口で納付すれば領収書など何らかの書類が発行され、納税済みであることをすぐに証明できます。
クレジットカード払いではそのような引き換えの書類がなく、さらに納税証明書が発行できるまでには少し時間を要することから、納付の証明が当面難しい点にもご注意ください。
まとめ
不動産購入後に欠かせない固定資産税の納付にはクレジットカードが使用でき、ポイントをためられたり、手続きを簡略化できたりします。
各自治体が受け付けている納付方法や、クレジットカード専用の手数料などには注意しつつ、必要に応じてご利用ください。
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