注文住宅の購入予算の立て方とは?無理なく予算を立てるポイントも!

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注文住宅の購入予算の立て方とは?無理なく予算を立てるポイントも!

注文住宅の購入を検討する場合、まずしておかなければならないのが、具体的な購入予算を立てることです。
今回は注文住宅を購入する際の予算の立て方と、うまく計画を立てるためのポイントについてご紹介したいと思います。

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注文住宅を購入する際の予算の立て方とは?

注文住宅の購入予算は、各家庭の年収や家族構成によって大きく左右されます。
一般的な購入予算は、次のような式で求めることができます。

住宅購入総予算=年収×年収倍率+自己資金
年収倍率とは住宅購入価額が年収の何倍に相当するかを比率で表したもので、金融機関が住宅ローンの審査をする際に、融資の判断基準の目安として算出します。
例として次の数字を当てはめて、具体的に計算してみたいと思います。
年収=659万円(注文住宅購入世帯の平均年収)
年収倍率=6.1倍(フラット35の場合)
自己資金=500万円

住宅購入総予算=659万円×6.1+500万円 =約4,500万円
このように当てはめて計算してみると、約4,500万円が注文住宅購入のための総予算と導くことができます。

注文住宅の購入予算の立て方のポイントとは?

住宅購入の総予算が計算出来たら、次のポイントを押さえておく必要があります。

注文住宅の購入にかかる総費用の内訳を把握しておく

上記の計算で総予算がわかったからと言って、全額を建物費用に充てられるわけではありません。
注文住宅にかかる総費用には、一般的に次の4項目が含まれます。

●住宅本体の費用
●付帯工事費用(ライフラインの引き込み工事、土地改良、外構など)
●土地の購入費用(土地を購入する場合のみ必要)
●諸費用(税金、住宅ローン事務手数料、保険料、引っ越し代、家具家電代など)


このような内訳を把握しておき、その分を総予算からマイナスしておくという点がポイントになります。
内訳以外の予定外の費用発生も想定しておき、一般的に、住宅本体の費用(土地の購入がある場合は土地購入費用も)とは別に、住宅購入総予算の10%程度をマイナスしておく必要があるでしょう。

注文住宅に住み始めてからの生活費を考慮する

注文住宅が無事完成して一戸建てに住み始めると、光熱費や交通費など、予想外にかかる場合があります。
例えば光熱費。
マンションなどの集合住宅と比較すると、戸建て住宅の方が、光熱費がかかるケースが多いです。
また、転居前と比較して、通勤や通学にかかる交通費が増える場合もあります。
予算の立て方として、それら日常的に毎月かかる費用も考慮しておくという点もポイントと言えます。

まとめ

購入予算の総額から諸費用などを差し引き、さらに購入後の光熱費等も考えて予算立てしておけば、無理のない返済を行っていくことができます。
住宅本体にかけられる大体の予算を立てられたら、自分たちの希望の優先順位もつけておきたいですね。
そうすることで、費用をかけたい部分とそうでない部分が明確になり、より理想に近い住宅を建てることができるでしょう。
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