新築戸建ての内覧会チェックポイントとは?持っていくものや注意点をご紹介
新築戸建ての内覧会は入居前の重要事項の一つです。
この内覧会を重要なものだと知らずに後悔したという人も少なくありません。
ですが、内覧会ではチェックポイントがいくつかあり、事前に準備をしておけば安心です。
そこで今回は新築戸建てのチェックポイントである内覧会で持っていくものや注意点についてご紹介します。
新築戸建ての内覧会チェックポイント①:持っていくもの
そもそも内覧会とは、引渡し前に新築戸建ての設備の説明を受けることと、不備がないかの確認作業を行う場です。
不備を見落として入居したあとに発見しても、対応してもらえないこともあるので注意しましょう。
そこでチェックポイント①の内覧会成功のために持っていくものは次の6つです。
〈メジャー〉
家具やカーテンの寸法を計測するために利用します。
事前に寸法を測っておくと、家具の配置決めなどがスムーズです。
仮に忘れても担当者が持っているので一声かけてみましょう。
〈懐中電灯〉
暗い部屋や床下、収納スペースの奥を確認するときに便利です。
昼間でも日の当たらない場所は薄暗いことがあります。
懐中電灯で照らしてよく確認し、クロスや床の傷などを見逃さないよう注意しましょう。
携帯のアプリでも代用可能です。
〈ビー玉〉
家が傾いていないか、建具の取り付けは水平かどうかを確認する目安として利用します。
ホームセンターで購入できる水平器だとより正確に計測することが可能です。
〈撮影機器〉
傷などの不具合で気になる箇所があった場合に、記録として残しておくために利用します。
デジカメやスマホなど記録できる機器ならなんでもOKです。
〈手鏡〉
床下の見えない部分など正面からの確認が難しい場所で、あると便利です。
〈タオルやカイロ〉
空調を整えることができないこともあるので、ゆっくり点検するためにも暑さや寒さ対策はしっかり行いましょう。
〈ふせん〉
不具合があった箇所に貼りつけ、担当者に対して説明するときの目印にします。
あとで不具合箇所が見つけやすくスムーズです。
新築戸建ての内覧会チェックポイント②:注意点
次に、チェックポイント②の注意点4つをみていきます。
〈施工精度〉
施工精度に問題がないか確認しましょう。
家が傾いていないか、建具が曲がっていないか、床下の基礎はしっかり組まれているか、クロスや床に傷やはがれはないかなど細かくチェックすることが大切ですよ。
当日はできれば通電してもらって不具合がないかどうかも確かめたいところです。
また、水回りや設備のチェックも入念に行いましょう。
〈図面との相違〉
図面と照らし合わせてドアの開閉の向き、収納サイズ、コンセントの位置などを確認しましょう。
相違箇所があれば、その場で担当者に確認してみてください。
〈所要時間〉
確認時間に制限をかけられることがあります。
新築戸建ての場合、しっかりチェックすれば2~3時間かかるのが普通です。
新築戸建ては安い買い物ではありません。
後悔しないよう所要時間を守りすぎず、納得いくまで確認を行いましょう。
〈スケジュール設定〉
施工不良があった場合、手直しが必要になりますが、内覧会が引渡し日の前日で買主の引っ越しスケジュールの都合もあり入居後に手直しがはいったという事例もあります。
生活しながらの補修工事はストレスになってしまいますね。
そのため、内覧会と引渡し日の間は1週間以上あけ、再内覧会の実施を依頼しましょう。
やむをえず引き渡し後に手直しを行う場合は、残工事リストをもらっておくと安心です。
まとめ
今回は新築戸建てのチェックポイントである内覧会で持っていくものや注意点について詳しくご紹介しましたが、いかがでしたか?
入居後に後悔しないためにも、内覧会は事前にしっかりと準備した上で臨みましょう。
必要なら専門家に同行してもらうのもよいかもしれません。
疑問点や不安な点はしっかりと担当者に確認し、納得のいく内覧会になるとよいですね。
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