新築戸建てに火災保険は必須!費用相場や加入時期を解説
新築戸建てを検討している際、立地や間取り、設備など考えることはたくさんあります。
そんな検討事項がたくさんある状況で、火災保険についてはついつい後回しにしてしまいがち。
しかし、幸せな新生活を守るためにも、火災保険は重要なポイントとなります。
そこで今回は、火災保険の必要性や費用相場、加入時期などをお伝えしていきます。
新築戸建ての火災保険はなぜ必要なの?
総務省消防庁によると、年間約37,900件以上の火災が発生しており、1日あたりに換算すると約104件になります。
これは身近な場所でいつ火災が起こってもおかしくない数字です。
また、火災の発生理由にも注目すると、実に全体の約2割は「放火」、もしくは「放火の疑い」によって発生しています。
私たちが気をつけていても防ぎようのない火災が、実際に身近に存在しているということ。
火災保険に加入していないならば、放火の被害にあった際、家族の大事な家が多大な損害を被ってしまう可能性があります。
つまり、万が一のときに家も暮らしも守るためには、火災保険への加入は必須といえるのです。
参考:総務省消防庁「平成30年(1~12月における火災の概要(概数))」
【新築戸建てを守る火災保険の費用はどのくらい?】
火災保険の費用は、補償内容や加入期間、建物の構造などによって大きく変動します。
たとえば、鉄骨・ツーバイフォー構造で火災保険のみに加入した場合、費用相場は10年間で4~5万円程度です。
しかし、構造が木造だった場合や、水災、風災、地震など、それぞれの災害に対応した保険にしていくと、相場は上がっていきます。
仮に木造で様々な災害に対応した保険に加入すると、保険料が10年間で30万円以上になるケースもあるのです。
そして、補償の対象を「建物」のみにするか、「家財」も含めるのかによっても費用は変わってきます。
この他、加入期間によっても保険料は変動し、加入期間が長ければ長いほうが割引率は高くなります。
現在の最長加入期間は10年です。
損害保険会社によっては10年契約を結ぶと、2割近い保険料の割引を受けることができる場合もあります。
さらに、同じ保険料でも損害保険会社によって補償内容が異なっていることも多く、保険料は相場通りでも自分に必要のない補償内容が含まれているケースもあるため注意が必要です。
いずれにしても、自分に必要な補償内容をよく考え、いくつか見積もりを取ってみましょう。
新築戸建ての火災保険はいつ加入すればいいの?
新築戸建ての場合、火災保険の加入時期は、引き渡しを受ける瞬間までに完了しておく必要があります。
引き渡しを受けた時点で、万が一の時には自分の責任で対応しなければなりません。
そのため、引き渡し前に加入手続きを済ませておきましょう。
補償内容や保険料を検討し、見積もりを取る期間を考えると、1~2か月前から準備しておいたほうがよいでしょう。
加入時期がぎりぎりになってしまうと、どこかで不備が出てしまうかもしれません。
納得できる内容で契約するためにも、加入時期には余裕をもって早めに動き始めることをおすすめします。
まとめ
新築戸建ての火災保険には、色々な種類があります。
事前に動きだすことで、相場などを調べ、自分に合った補償内容の保険に加入できます。
万が一のときの備えとなる火災保険について、今一度考えてみてはいかがでしょうか。
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