新築一戸建てに庭があることのメリットとデメリット&空間の活用術!
新築一戸建ての購入をお考えのファミリーにとって、マンションなど集合住宅では手に入れることの難しい「庭」を持つことができるという点で、戸建て住宅は、大変魅力的な存在であると言えます。
ですが、庭があることによって得られるメリットがある一方で、デメリットはないのだろうかと疑問に思われる方も少なくないのではないでしょうか?
今回は、新築一戸建てに庭があることのメリットとデメリットについて、庭という空間を最大限生かすことのできる活用術について、ご紹介させていただきたいと思います。
新築一戸建てに庭があること① メリット・デメリット
メリット
●四季折々の風景を楽しんだり、季節を感じることができる
庭に樹木を植えたり植物を置くことで、一年中季節感を演出することができ、家族団らんやくつろぎのスペースとすることができるだけでなく、心を癒やしてくれる効果が期待できます。
●採光(自然光)や通風を確保できる
リビングとつながっている庭であれば、窓を開けるだけで自然光や風をお部屋に取り込むことができます。
●安心して子どもを遊ばせることができる
自宅の庭であれば、時間に関係なく、いつでも子どもを遊ばせることができます。
また、お部屋から子どもが遊んでいる姿を確認することもでき、車が来ないかどうかといった心配もありません。
デメリット
●建ぺい率が小さくなる
場所や予算の都合で、狭い土地にしか一戸建てを建てられない場合には、なかなか広い庭を作れなかったりします。
無理に庭のスペースを確保しようとすれば、敷地面積に対する建築面積の割合である「建ぺい率」が小さくなってしまうため、狭い建物しか建てられなくなります。
●固定資産税や設備投資・維持管理のためのコストがかかる
庭は、不動産上の「土地」に該当しますので、土地に対して固定資産税を納める必要があります。
また、庭の設備投資やグレードアップ・カスタマイズのための工事をするとなると、さらにコストが発生します。
ほかにも、庭が天然芝であったり、剪定を要する樹木が植わっている場合には、維持管理のため定期的な手入れをしなければなりません。
●防犯対策が必要
マンションのように管理人がいたり、セキュリティ対策がありませんので、すべて自分で行わなければなりません。
フェンスやセンサーライト、防犯カメラを設置するなどすべて自前で準備することになります。
セキュリティ会社に依頼すれば、月々の費用がかさんでしまいます。
新築一戸建ての「庭」という空間の有効活用法
マンションではない、新築一戸建て物件のお庭だからこそ、空間をより有効に活用するシーンがあります。
具体的には、趣味でガーデニングや家庭菜園を楽しんだり、ウッドデッキでバーベキューパーティを開催することもできます。
専用のガレージとした使い方をすれば、駐車場費用を削減することができます。
そして、庭の有効利用は、何も日中の時間帯だけではありません。
夜の庭に間接照明でライトアップを施せば、たちまち幻想的なナイトガーデンが出現します。
そして、夏には夕涼みをしたり、冬にはクリスマスイルミネーションなどのライトアップをすると、庭の存在価値を高めることができておすすめです。
まとめ
いかがでしたか?
最近では、マンションでも「共用庭」や「エアリビング」のような構造を持つ物件もあります。
とはいえ、その面積は狭く、規約で定められた目的にしか利用できず不自由なものとなりがちです。
つまり、庭という空間を最大限活かして楽しむことができるところが、新築一戸建ての特性なのです。
以上、新築一戸建てに庭があることのメリットとデメリットや、庭の活用方法についてのお話でした。
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