新築購入の資金計画は建売住宅の方が早く立てられる!注文住宅と比較してみた
新築一戸建ての購入をお考えの方であれば、すでに、ある程度の下調べや準備を行なっておられるのではないですか?
今回はそんな新築物件購入にあたり、知っておきたい資金計画の重要性や、建売住宅と注文住宅の資金計画の詳細、注文住宅と建売住宅の資金把握の時期の違いについて、それぞれ順を追ってご紹介させていただきます。
資金計画の重要性
新築一戸建てを購入する場合、資金計画が重要になることは言うまでもありません。
というのも、資金計画は、自己資金をどのくらい用意すればよいのか、また住宅ローンを利用すれば、返済が完了するまでに何年かかるのかといったことに直接的な影響があるからです。
人生で最も大きな買い物の一つが住宅ですので、こだわりや譲れない部分もあると思いますが、安易に資金計画を立ててしまっては、画餅に帰す結果となりかねません。
そういった意味でも、資金計画は大変重要なものとなってくるのです。
注文住宅・建売住宅の資金計画について
そんな資金計画ですが、注文住宅と建売住宅では作成プロセスやかかる時間が大きく違います。
●注文住宅の場合
まずは土地を購入することからはじめ、実際に住宅の設計・建築のための契約や打ち合わせといった手続きが必要となってきます。
時間がかかるだけでなく、土地と住宅の二重ローンを抱えることとなります。
また、工事の進捗状況によってプラスアルファで費用が発生する可能性もあり、最終的な局面を向かえるまで「トータルでいくらかかるのか」という資金を確定することは困難です。
●建売住宅の場合
住宅購入を検討している段階で、ある程度の物件価格と購入諸費用を知ることができます。
売主や仲介会社によって作成される「契約金明細書」を参考にすれば、注文住宅よりも、早い段階で資金計画を完成させることが可能です。
注文住宅・建売住宅の資金把握の時期について
●注文住宅の場合
総資金を把握できるのは、おおむね工事着工直前となります。
まずは、住宅の業者をいくつか抽出し、それぞれに相見積もりを依頼します。
相見積もりは、あくまでも「目安」であり、いずれも標準仕様の工事費用ですので、カスタマイズやグレードアップを選べば、予算オーバーとなることも珍しくありません。
さらに住宅の請負契約後、業者と綿密な打合せを行い、追加工事が必要となれば、その見積もりが追加で提示されることとなります。
つまり、注文住宅は、請負契約後にも必要となる資金が増える傾向がありますので、トータルの資金を確定させることは、住宅が完成するまで容易ではありません。
●建売住宅の場合
住宅がすでに完成していますので、土地・建物の売買契約以前に住宅購入にかかる資金の総額を把握することが可能です。
したがって、資金計画を早い時期に立てることができ、追加の費用が発生するといった心配もありません。
まとめ
いかがでしたか?
コストと聞くと、どうしても資金の方に目が行ってしまい、時間のことを忘れてしまいがちですが、時間もコストのうちであると言えます。
つまり、「重要性のある資金計画をより早く立てたい」「立案された資金計画どおりの資金で住宅購入がしたい」といったニーズに応えてくれるのは、建売住宅であると言えそうですね。
今回の情報が、悔いのないあなただけの新築住宅購入の一助となりましたら幸いです。
以上、新築住宅購入時の資金計画の重要性と注文住宅・建売住宅の資金計画の詳細についてのお話でした。
私たち株式会社HOME UPでは、名古屋市を中心に新築一戸建て物件・土地など豊富に取り揃えております。
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