新築一戸建て購入の際は収納設備がたっぷりある物件がおすすめ!
新築一戸建て住宅を建設したあとに、「最初からつけておけばよかった」と後悔する設備・仕様として、宅配ボックス・太陽光発電・床暖房などに加え、ウォークインクローゼット・納戸などの収納があげられます。
浴室関連設備やトイレ、太陽光発電などは、建設後に追加することが比較的容易です。
一方、外壁組み込み式の宅配ボックスや床暖房、納戸などは建物建設後の追加が困難です。
ここでは、建物建設後に仕様を変化させにくい設備・建物の仕様について、ご紹介いたします。
新築一戸建て購入の際におすすめの設備① 必要な設備や収納スペースを考えよう
子どもや家族の変化によって、必要な設備や仕様、収納スペースが変化します。
男の子と女の子がいれば、小さいうちは大きな1つの部屋で問題ないけれども、大きくなったら自分の部屋が欲しくなるでしょう。
新築一戸建て住宅をプランニングするときに将来の家族の変化を考慮して、子どもの成長に合わせて、将来壁を追加したい場所に梁をあらかじめ配置しておくなどの対策をとることをおすすめします。
新築一戸建て購入の際におすすめの設備② 適切な大きさの納戸があると家族の変化にうまく対応できる!
建物の居室(生活する場所)では、採光や通風をとるため、一定以上の大きさの窓を設ける必要があります。
納戸・収納戸とは、居室の条件を満足しておらず、人が生活する条件を満たしていない部屋のことを指します。
主に収納を目的とした部屋で、生活しない部屋という意味です。
居室であるか、そうでないかといった法令上の記載は別として、納戸・収納戸を書斎や将来の子ども部屋に利用できるようにすることで、将来の家族の変化に対応できるようにしたい、という要望は多くあります。
新築一戸建て住宅建設当初は納戸・収納戸を物置として利用して、ある程度子どもが大きくなったときに子ども部屋や書斎として利用する場合には、机配置はもちろん、ベッドの位置やコンセント、エアコンなどの配置を考えておくことをおすすめします。
また、できる限り窓を設けましょう。
物置として利用する場合であっても、湿気防止のため、窓を設けることがおすすめです。
部屋名称を納戸・収納戸と記載した場合、電気や窓の設備仕様をあまり考慮しない場合があるため、将来居室として利用したいことを住宅メーカーや設計者に相談すると良いでしょう。
新築一戸建て購入の際におすすめの設備③ 将来の設備増加を考慮したコンセント数・配置をしよう
将来のライフスタイルが変化して家電設備などが増えていったとき、コンセントの数が少なく快適性が損なわれたり、位置が不適当でほこりがたまったり、水がかかるなどの安全性が損なわれるなどの不具合が発生したりすることがあります。
コンセントの位置や配置は快適性や安全性に影響するため、どのような設備を設置するかと同様に、「コンセントの数や配置」をきちんと建築計画時に考えておきましょう。
一般的には、1部屋あたり3~5箇所のコンセントがあると便利だと言われています。
家具の後ろにコンセントが配置されると使用できなくなりますので、多めに配置することをおすすめします。
新築一戸建て購入の際におすすめの設備④ 外壁組み込み式宅配ボックスと壁仕様
宅配ボックスを設けると、宅配物を自分の空いた時間に受け取ることができるようになるので、共働き家庭などで重要視されています。
また宅配ボックスを外壁に組み込むと、住宅から外に出ることなく荷物を取り入れることができるため、大変便利でおすすめです。
外壁は隣の家が延焼したとき、火の粉が家の中に入らないようにするなど、住宅の防耐火上重要な部材です。
外壁の一部に宅配ボックスのような開口が設けられると、住宅の耐火性能が低下する場合があるので、外壁組み込み式の宅配ボックスを設ける場合には、新築一戸建て計画時に事前に住宅メーカーや設計者に相談されると良いでしょう。
まとめ
今回は新築一戸建ての購入の際におすすめしたい設備について、ご紹介しました。
家族が増えるとともに、収納したい物も増えるものです。
そんなときのためにも、収納スペースは大きめに取っておくことをおすすめします。
コンセントの数や配置場所については盲点だったという方もいらっしゃるでしょう。
今回ご紹介したことを参考に、良い新築一戸建てを購入してくださいね!
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新築一戸建ての購入をお考えの際はぜひ、当社までお気軽にお問い合わせください。