中古物件をオール電化にリフォームしたい!設備や電気代について解説

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中古物件をオール電化にリフォームしたい!設備や電気代について解説

火を使わない安全性の高さや環境へのやさしさから、オール電化の人気が高まっています。
しかし、マイホームとして中古住宅の購入を考えている方のなかには、必要な設備や電気代の変化についてはよく知らない方が多いかもしれません。
そこで今回は、オール電化に必要な設備や月々の電気代について、解説します。

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中古物件をオール電化にリフォームする場合の設備

オール電化とは、キッチン・風呂場・暖房機器などのあらゆるエネルギー源として、電気を使用する住宅のことです。
通常の住宅では、エアコンや冷蔵庫などでは電気を使っている一方、給湯器・調理コンロ・ファンヒーターなどはガスが使われています。
そのため、リフォームでオール電化にしようと考えるなら、こうした部分の機器の入れ替えが必要です。
キッチンでは、ガスコンロの代わりとして、火を使わず磁力を発生させて鍋などを温める「IHクッキングヒーター」が必要となります。
風呂場では、ガス給湯器の代わりとして「電気温水器」や「エコキュート」が必要です。
それ以外にも、エコキュートのお湯を利用した床暖房や浴室乾燥機といった設備があります。

オール電化のエコキュートと電気温水器の違い

中古住宅をリフォームしてオール電化にする場合、給湯器選びに迷われるかもしれません。
一般的に、オール電化で導入される給湯システムには「電気温水器」と「エコキュート」の2つの選択肢があります。
どちらも電気を利用してお湯を沸かす点に違いはないのですが、その仕組みに大きな違いがあることに注意してください。
電気温水器では、貯湯タンクのなかにあるヒーターでお湯を沸かします。
一方のエコキュートでは、大気中の熱エネルギーを利用する「ヒートポンプ方式」でお湯を沸かすため、より省エネルギーな給湯が可能です。
外気の熱を使ってお湯を沸かすため、使用する電力量も少なくなり、電気代を電気温水器の20~30%程度に抑えることもできます。

オール電化にリフォームした中古住宅の電気代

オール電化にすると、設備の購入だけでなく、ランニングコストとしての電気代が大幅に上がるのではないかと心配されるかもしれません。
オール電化ではない一般的なファミリー世帯の住宅では、年間の電気代は10万円~13万円程度です。
これに対してオール電化の住宅では、年間15万円~18万円程度の電気代がかかります。
一般的な住宅ではガスも使用するため、ガス料金を含む年間の光熱費は25万円程度となり、オール電化のほうが全体の光熱費が安くなることがほとんどでしょう。
ただし、オール電化の場合は、電力会社や契約プランによってその料金が異なる点に注意してください。
電力自由化によって電力会社や料金プランが選べるようになったため、電気の使い方に合わせたプランを探すのがおすすめです。

まとめ

中古住宅の購入を考えているなら、オール電化へのリフォームを検討してみてはいかがでしょうか。
オール電化へのリフォームでは、キッチン・風呂場・暖房に使う機器などを交換する必要があります。
エコキュートと電気温水器の違いもチェックして、理想のマイホームを手に入れてみてください。
私たち株式会社HOME UPでは、名古屋市の売買物件をご紹介しています。
マイホームの購入を検討中の方は、ぜひ当社までお問い合わせください。
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