家の外構および外構工事について知ろう!外構の種類や注意点とは?
今回は、お家の外構および外構工事がテーマです。
外構とは何かというと、家そのものの周りにあるもの、たとえば門や柵、車庫なども外構にあたり、エクステリアという呼ばれ方もします。
今回は外構の種類とその概要をご紹介したうえで、外構にはどんな役割があるのか、さらに外構工事に関する注意点なども挙げていきます。
外構工事を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
お家の外構の種類とそれぞれの概要および外構の役割とは?
ではまず、家の外構の種類にはどんなものがあるのか、それぞれの概要とはどんなものか見ていきましょう。
●オープン外構
建物の周囲に塀・フェンスなどをあまり設置しない、あるいは設置するとしてもその高さを低くする、というタイプの外構。
設置する構造物が少なく外構工事費が安上がりなうえに開放感がある点がメリットですが、外からの視線をさえぎるのは苦手です。
●クローズ外構
高さのある塀やフェンスを設置して、敷地の内外をほぼ完全に区分けする、というタイプの外構。
外からの視線をさえぎれるのでプライバシーは保てるが、外構工事費は高くつきがちです。
●セミクローズ外構
「玄関正面はオープンにしつつも、リビングや浴室周りは塀やフェンスでクローズする」など、オープンとクローズのメリハリをつけたタイプの外構。
うまくやれば「オープンの開放感とクローズのプライバシー性」など良いとこ取りができますが、メリハリのつけ方を間違えるとせっかくの両方のメリットが活かせなくなってしまいます。
外構の種類を選ぶ際は、上記のメリットやデメリットを見て判断するのも大切ですが、そもそも外構には「物件全体の見た目の雰囲気を大きく左右する」という役割もあります。
あまりにも建物の雰囲気とちぐはぐな印象の外構になるようでは、外構工事に力を入れる意味も半減してしまいます。
単にメリット・デメリットだけを見るのではなく、外構工事後の全体的な雰囲気もイメージしながら考えていくことをおすすめします。
お家の外構工事をする際に気をつけておきたい注意点とは?
では次に、家の外構工事をする際に気をつけておきたい注意点とは何かについて解説しましょう。
先ほど述べたとおり建物の雰囲気とちぐはぐな外構にせず、外構工事後の全体的な雰囲気もイメージすることも、もちろん大きな注意点として挙げられますが、それ以外にも以下のような注意点があります。
●工事費用や工事期間などはきちんと事前に業者に確認しておく
工事費用および工事期間は「オープン<セミクローズ<クローズ」の順に長くなる傾向があります。
●駐車場付き物件の外構工事をする際は余裕のある駐車スペースを確保すること
少々大きな荷物があってもスムーズに車が出入りできるよう余裕を持って作るのがおすすめです。
●屋外コンセントもできるだけつけておくこと
夜どれだけ駐車場や庭が暗くなるかは、意外と住んでみないと気が付きません。
あとから照明が欲しいと思うことも少なくないため、屋外コンセントの設置を検討するのもおすすめです。
まとめ
今回は家の外構の種類や外構工事における注意点などを解説しました。
メリット・デメリットだけでなく建物との調和も考えつつどんな外構にするかを選び、複数の業者に見積もりをとっていきましょう。
その際は工事費用だけでなく工事期間も確認することを忘れないでくださいね!
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