名古屋市におけるふるさと納税の取り組みとは?仕組みや使い道を解説
税金対策にもなり、返礼品という楽しみもあるのが、ふるさと納税です。
この記事では、名古屋市でおこなわれているふるさと納税の仕組み・使い道を解説しています。
ほかの自治体では特産品やサービスの返礼品が多いなか、名古屋市では住環境をより良く整える動きにふるさと納税が使われています。
どういった内容なのか詳細を見ていきましょう。
名古屋市のふるさと納税の取り組み・仕組みとは?
名古屋市でも、ふるさと納税による取り組み、税金の控除がおこなわれています。
年間で2,000円以上をふるさと納税により名古屋市に納めれば、なんらかの控除が受けられるでしょう。
住民税が控除される
控除される金額は下記の計算式でもとめられます。
(地方公共団体に対する寄附金-2,000円)×10%(基本分)
(地方公共団体に対する寄附金-2,000円)×(90%-所得税の限界税率×1.021)(特例分)
上限は総所得金額などの30%までです。
控除を適用するために、ご自身での確定申告が必要となる場合もあります。
ふるさと納税の取り組みとは?名古屋市に集められた寄付金の使い道を解説
ふるさと納税はお肉や海産物、フルーツなどといった返礼品に注目が集まりがちですが、なにも食べ物だけが返礼品ではありません。
名古屋市は、街づくりや環境の保全にふるさと納税を活用しています。
具体的な取り組み、活用事例は下記のとおりです。
ナゴヤ新型コロナ対策でらハートフル寄附金(返礼品なし)
ふるさと納税の寄付を通じて、新型コロナと第一線で戦う医療従事者に対する支援をおこなうものです。
目指せ殺処分ゼロ!犬猫サポート寄附金(返礼品なし)
いわゆる譲渡会の促進で、保護センターに集められた犬や猫を新しい飼い主と引き合わせる活動にも力を入れています。
健康福祉事業寄附金(返礼品なし)・子ども青少年事業寄附金(返礼品なし)
お年寄りや障がいを抱える人、子どもたちが住みよい街を作るための取り組みです。
名古屋城天守閣寄附金
名古屋が誇る名古屋城の木造部分の修復にも、ふるさと納税は活用されています。
5万円以上の寄付をおこなった人については、天守閣のなかにある芳名板(ほうめいばん)に名前が刻まれます。
そのほかにも国際交流や文化財の保護、動物園への寄付などが受付中です。
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まとめ
名古屋市におけるふるさと納税の仕組みや取り組みの詳細について見てきました。
確定申告をする手間がかかる場合もありますが、ふるさと納税を納めることで返礼品を得られるといったメリットがあります。
名古屋市はとくに住みよいまちづくりに力を入れているという印象です。
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