戸建て住宅ならディスポーザーを後付けできる?
生ごみをその場で粉砕して下水に流すディスポーザーを導入するか、戸建て購入前にお悩みの際、後付けができるかどうかも気になるところでしょう。
専門業者に依頼すれば後付け工事も可能ですが、そもそも設置の可否を自治体まで事前に問い合わせるなど、知っておきたい基本的な取り付け方や注意点がありますので紹介します。
戸建て住宅にディスポーザーを後付けする方法とは
専門業者の工事により後付けはできるものの、大事なのは設置の可否を自治体まで事前に問い合わせることです。
細かく砕いているとはいえ、生ごみを下水に流すとつまったり、環境汚染につながったりするため、各自治体で独自に可否が定められています。
後付けするかもしれない方は、戸建て購入時点では設置しなくても、その設置が許可されている自治体をお選びください。
なお、キッチン周りをはじめとする自宅の設備面でも相性が変わり、シンクの下に広いスペースがあったり、家庭専用の浄化槽を持っていたりするほうが設置しやすくなります。
不向きな住宅に設置する場合、自宅の造りを変更する工事をおこなってからの設置となりますから、後付けをお考えならディスポーザー向きの設備を事前に作っておくと良いでしょう。
自治体の可否や住宅の設備などの問題がなくなれば、専門業者の工事により後付けできます。
戸建て住宅にディスポーザーを後付けする際の注意点とは
基本的な方法で紹介したとおり、設置には自治体の許可が必要で、たとえ自身で購入した戸建て住宅でも勝手に設置はできません。
禁止されている自治体で勝手に設置し、下水管のつまりなどを発生させた場合、修理費用を請求される可能性があります。
次に、ディスポーザーにはいくつかの種類があり、家庭独自の浄化槽を必要とせず、砕いた生ごみを下水へとダイレクトに流すタイプもありますが、設置が可能か十分に注意してお調べください。
戸建て購入時にディスポーザーの設置を予定していなかった場合、独自の浄化槽がない場合も珍しくなく、浄化槽を必要としないタイプは魅力的かもしれません。
しかしそのタイプを禁止している自治体が多く、問題なく設置できる機会はあまり多くないため、通常以上に注意して可否をお調べになると良いでしょう。
そのほか、設置自体は問題ない場合でも工事を必要とするため、必要な工事の内容や費用などはよく確かめ、ご納得のうえで依頼することも大切な注意点です。
まとめ
賃貸と違って設備を自由に変更できるのが購入した戸建て住宅のメリットですが、ディスポーザーに関しては環境への影響が大きく、所有者の意向だけで後付けできるとは限りません。
後付けを考えている方は、購入の時点で設置にある程度向いているエリアや設備を選択することが大切です。
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