木造一戸建ての剛床工法とは?そのメリットもご紹介!

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木造一戸建ての剛床工法とは?そのメリットもご紹介!

木造で新築一戸建てを検討中であれば、「剛床(ごうゆか)工法」について知っておくと、床に関する知識が広がります。
床は住宅の土台ともいえるので、安心・安全な工法について知っておくと、マイホームの打ち合わせがよりスムーズになるかもしれません。
こちらの記事では、木造新築一戸建ての剛床工法とは何なのか、メリットについてご紹介します。

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木造新築一戸建ての剛床工法とは?

木造の新築一戸建てに近年よく用いられる「剛床工法」とは、躯体にそのまま床となる構造用合板を固定する工法です。
従来の一般的な木造建てに利用されている、根太工法との大きな違いは、躯体となる梁の「大引き」と床となる「合板」の間に、「根太」をかましていない点になります。
また、梁に直接とめる構造用合板は、従来の合板より厚みがあり、従来(主に12mm)の倍以上の太さの建材が利用されますよ。
剛床工法は名称のとおり床に強さのでる工法で、構造材や接合部だけでなく、面となって家を支える床自体の強度をあげることで、家全体の強度を高める役目を果たします。
水平方向への力に強く、床のズレを抑えるのが魅力ですが、躯体の仕上がりがそのまま床に反映される特徴があるので注意も必要です。
躯体にゆがみがあると、そのまま床のゆがみにつながるからです。
また根太がないぶん通気性が悪いデメリットもあるので、カビ対策について確認しておくのも重要でしょう。

木造新築一戸建ての「剛床工法」のメリットとは?

木造新築一戸建ての剛床工法のメリットを、4つご紹介します。

●耐震性が高い
●床がたわみにくい
●床鳴りを抑える
●耐火性が高い


面で床を支える構造になるので耐震性が高く、地震に強い家を作れます。
床の強さによるたわみにくさも特徴で、歩行時の床のゆがみはほとんど感じません。
たわみにくさから、床鳴りがしにくい効果もあり、安定した床の状態を長く保てるのが魅力です。
また床に厚みのある建材を使っているので、火災にも強く、耐火性が従来の工法より高いメリットもありますよ!
ねじれやゆがみへの強さが、あらゆる面で住宅への強度や快適さを実現させる工法といえるでしょう。

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まとめ

木造新築一戸建ての剛床工法は、根太を設置する工程を省くので施工期間も短縮できるメリットがあります。
一方でカビ発生の心配があるので、対策方法の確認を忘れないようにしましょう。
こだわりのマイホームでは工法の面からもよく考え、安全性にも配慮してくださいね。
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