新築一戸建てに畳コーナーを設置するメリットとは?
和室をつくるほどじゃないけれど、リビングの一部などにちょっとした畳コーナーを設けたい、と考える方もいるのではないでしょうか。
今回の記事は、新築一戸建て購入を検討されている方に向けて、畳コーナーを設置する場合のメリットとデメリットをご説明していきます。
新築一戸建てに畳コーナーを設置するメリット
まずは新築一戸建てに畳コーナーを設置する、メリットについてご説明していきます。
1つ目に、子供の昼寝スペースや遊びスペースとして活用できる点です。
2畳ほどの小さいスペースでも、小さな子供であればお昼寝に利用できます。
畳は調湿機能もあるため、夏には肌触りがよく快適に寝られますよ。
また畳は吸音効果もあるので、子供の足音などもフローリングほど気になりません。
さらに転んでもケガをしにくいという点もあるため、遊び場としても最適です。
2つ目に、家事スペースとしての利用もできます。
洗濯物を畳んだり、アイロンをかけたりする場所にもなりますし、そのままくつろぐことも可能です。
また小上がりになった畳コーナーであれば、床下などの収納を増やすこともできます。
荷物を置く場所としても活躍するでしょう。
3つ目に、客間として利用ができる点です。
3畳もあれば、大人の布団1枚分は敷けるようになります。
また4.5畳以上にすると、2枚の布団を敷くことも可能です。
来客時や寝る場所として利用したい場合には、ロールスクリーンなどで間仕切りができるとさらに安心です。
4つ目に視覚的な効果もあります。
リビングの一部にある畳のスペースは、部屋のアクセントとして雰囲気を変えてくれる存在です。
見た目にメリハリをつけてくれるので、印象が大きく変わります。
新築一戸建てに畳コーナーを設置するデメリット
次に新築一戸建てに畳コーナーを設置する、デメリットについてご説明していきましょう。
1つ目に、小さすぎるスペースは使い方が限定されるので、利用が難しくなります。
とくに2畳や3畳の場合、子供が小さいうちは良いですが、大きくなるとお昼寝するには狭く感じるようになります。
そのため、どのように活用したいか先を見据えて、設置するかを検討しましょう。
また少し広めにとったほうが、活用の幅も広がるかもしれません。
2つ目に小上がりの畳コーナーの場合、段差ができる点です。
小さな子供にとっては、転落の危険があります。
また、年配になってからのことを考えると、段差が不便に感じることもあるでしょう。
さらに掃除ロボットを利用している場合、段差を上がることもできません。
狭めなリビングにある場合、小上がりの畳コーナーがあると余計に狭く感じさせるデメリットもあります。
上記のデメリットを考慮して、フラット・小上がりの畳コーナーを設置するか検討しましょう。
まとめ
新築一戸建てで、畳コーナーを設置するメリットとデメリットをまとめました。
うまく活用することですてきな空間に仕上がるので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。