オープンハウスを見学するときチェックすべきポイントとは
これからマイホームを購入しようと考えて、オープンハウスを見学するときにどのようなポイントをチェックすべきでしょうか。
注意して見ないと、気づかない箇所もあります。
どこを見せてもらうと良いのか、説明担当者へ質問するポイントもご紹介します。
オープンハウスを見学するメリットとは
オープンハウスは、実際に販売される物件です。
モデルハウスは、住宅展示場で見学するスタイルになりますが、オープンハウスは販売される物件を実際に暮らす場所で見学できます。
モデルハウスは仮想イメージであり、どのような住まいを希望するのかがポイントです。
オープンハウスは実物そのものであり、具体的な暮らしを想像しながら内部を見学できます。
実際の暮らしを想像できるので、公開された内部だけでなく、屋外もチェックしましょう。
買物するスーパーがどこにあるのかもチェックして、舗道を歩いて安全に往復できるかもポイントです。
地図では平らに見えても、現地を実際に歩いてみると高低差があって、坂道の場合もあります。
水害対策として、どこかに川や暗渠がないかもチェックしておけば効果的です。
オープンハウスの見学は、周辺環境のチェックも同時に行いましょう。
オープンハウスの見学で注意すべきポイント
オープンハウスの内部公開では、見学者のために照明器具を点灯していることが多いです。
電気を一時的に使用できるようにしています。
照明器具がどこに設置されているのかを、説明担当者に質問しましょう。
間接照明が思いもよらない場所に、施工されている場合もあるからです。
また、照明器具を点灯していると、昼間でも自然光の明るさを把握しづらいので、照明を消してもらってみてはいかがでしょうか。
天候にもよりますが、暗く感じられる場合もあります。
直射日光が入らなくても、室内を間接的に明るくすることは可能です。
窓を採光性が高くなるように設計されていれば、自然な明るさを感じられます。
電気代を少しでも節約したいと考えているなら、重要ポイントとなります。
照明器具と同様に、エアコンなどの空調が機能していることもあります。
電気代の節約と湿気対策を考えると、エアコンや空調を一時的に切ってもらい、窓を開けての換気が可能かもチェックしましょう。
実際に暮らしているつもりで、電気のスイッチを切り替えながら見学する事をおすすめします。
オープンハウスを見学したらどこを見せてもらうと良い?質問のコツ
オープンハウスを見学するときは、見えない場所にも注目してください。
注目して欲しい場所は床下です。
キッチンに床下収納が施工されているなら、収納ケースを取れ出してもらえば、床下を直接見ることができます。
メンテナンスしやすい高さで施工されている床下なのか、一目瞭然です。
床下収納が施工されていなければ、どこから床下に入ることになるのか質問しておきましょう。
将来的にリフォームやメンテナンスで、床下作業が必要になります。
新築したときから安全に出入りしやすい環境が整っていると安心です。
畳の下が床下収納庫に設計されている場合もありますので、教えてもらうためにも説明担当者とのコミュニケーションを大切にしましょう。
まとめ
オープンハウスの見学では、実際に暮らした時のため、電気のスイッチをオフにしてもらい、昼間の照明や空調のない状態もチェックしましょう。
床下への出入り口がどこなのか教えてもらっておけば、将来のリフォームとメンテナンスがスムーズになります。
オープンハウスを見学するときは単なるイメージではなく、リアルで具体的な暮らしを想像するのがポイントです。
マイホームの購入をお考えでしたら、私たち株式会社HOME UPへお気軽にお問い合わせください。