マンションを購入するなら知っておきたい表札をつけるメリットとデメリット
マンションを購入するとき、玄関先に表札をつけるかつけないか迷う方は多いはずです。
最近は個人情報保護の観点から表札をつけない家が増えていますが、実際のところ、表札にはどのような役割があるのでしょうか。
今回は、マンションに表札をつけるメリットとデメリットにはそれぞれどのようなものがあるのかをご紹介します。
購入したマンションに表札をつけるメリット
表札は、その家に住んでいる人の名前を表すものです。
名字だけの場合やフルネームの場合、家族全員の名前が書かれている場合もあります。
マンションを購入したとき、「自分の家」であることを実感できるようにするために表札をつける人は多いです。
賃貸物件に住んでいたときは表札をつけていなかった人が、マイホームを購入してはじめてつけるようになったというケースも少なくありません。
また、宅配便や郵便の誤配を防ぐこと、訪問者が迷いにくいことなどもメリットでしょう。
さらに、災害時のことを考えてみてください。
救助が来たときにその家に人が住んでいるか、何という名前の人が住んでいるかが一目でわかるため、スムーズに救助してもらえる確率が高くなるのです。
こうしたメリットが、自分にどの程度関係するものなのかを考えてみるとよいでしょう。
購入したマンションに表札をつけるデメリット
表札をつけると知らない人にまで名前をさらすことになるため、防犯面での心配が出てきてしまう可能性があります。
たとえば、名前を知られていない相手からストーカーされている場合は、住んでいる部屋が判明すると同時に名前も知られてしまうことになるのです。
また、その部屋が空き部屋ではないことがわかってしまうため、訪問販売のターゲットにされやすくなるのもデメリットの一つでしょう。
一人暮らしの場合や、日中家にいるのが女性一人の場合などは、個人情報を知られることで危険な目にあうことも考え、慎重に検討すべきです。
マンションでは約60%の人が表札をつけていないことがわかっていますが、その理由のほとんどに防犯面とセールスの問題が挙がっています。
そのことを踏まえた上で、表札をつけるべきか検討してみましょう。
まとめ
マンションで表札をつけるかどうかは個人の自由ですが、あると便利な反面、注意が必要な点もあります。
表札があることのメリットとデメリットをよく確認し、その上でどちらを選択すべきなのか、家族ともよく話し合って決めるとよいでしょう。
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