カーポートとは?種類や新築一戸建てに設置するメリットを紹介
新築一戸建てにカーポートの設置を検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、カーポートとは何か、種類やガレージとの違いについてお伝えします。
カーポートを設置するメリットや新築したときに設置すべき理由に関してもご紹介しますので、新築一戸建てや建売住宅の購入をお考えの方は、参考になさってください。
新築一戸建てに設置するカーポートとは?ガレージとの違いは?
カーポートとは、屋根付きの駐車スペースであり、小型のタイプは固定資産税の対象外になります。
後ろや横を壁で囲ってある車庫はガレージになり、固定資産税の課税対象です。
カーポートの種類は柱の位置で分類し、片側だけにある2本タイプと両側にある4本タイプがあります。
柱が2本のタイプより、4本のタイプは雪による重みに強く、2本タイプは積雪20cm、4本タイプは100cmが目安です。
また、屋根のデザインによる区別は、ポリカーボネートやアルミを使用した山型の「ラウンド」、鉄製で平らな「平板」などがあります。
格納できる自動車の台数は、小さいタイプは軽自動車1台ですが、大型のタイプは普通乗用車4台まで可能です。
設置場所の形や広さ、所有する自動車の台数によってカーポートの種類を決定します。
並列や縦置きなど駐車方法を工夫すると、設置後に自動車の台数が増えたときに対応できますが、車の出し入れや乗り降りができるか確認することが大切です。
新築一戸建てにカーポートを設置するメリットとは?
自動車の乗り降りの際、天候の影響を少なくできる点は、カーポートを設置するメリットです。
風雨が強い場合などは、吹き込んでくることもありますが、荷物の多いときや子どもをチャイルドシートから降ろすときなどは、雨でぬれることもなく助かります。
屋根があることで、直射日光や鳥のフンなどから自動車を守り、塗装の色あせを防いで長持ちできることもメリットです。
そのうえ、夏の駐車中に車内が高温になることもありません。
新築一戸建てを購入したときに設置すると、建物と統一感のあるデザインにできます。
デメリットは、車を買い替えた際、柱の位置を考慮した車選びになってしまい、車種を自由に選べなくなる点です。
ガレージと比較すると、壁がないことで、強風時の飛来物により車が破損する可能性は高く、同時に外部からの侵入者を防ぐ機能も劣ります。
簡単に設置できる反面、強度も低いことから、10~15年経過すると、屋根の損傷や劣化による取り換えも検討しなければなりません。
まとめ
カーポートとは、屋根を設置した駐車スペースであり、壁や出入り口はありません。
屋根があるため、悪天候の日でも影響を受けずに自動車の乗り降りができるうえ、直射日光を防いで、車を長持ちする効果も期待できます。
新築一戸建てを購入したときに設置すると、建物とマッチしたデザインにできる点がメリットです。
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株式会社HOME UP スタッフブログ編集部
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