不動産を購入するときには、さまざまな税金がかかりますが、そのうちの1つに固定資産税があります。
ここでは不動産を購入する際にかかる固定資産税について、いつ頃、いくら支払うのかご紹介します。
マイホームなどの不動産を購入しようと検討中の方は、ぜひご覧ください。
不動産を購入する際にかかる固定資産税とは?
固定資産税とは、所有する土地や家屋、償却資産などの固定資産に対して課せられる市町村税や都税です。
課税対象となる土地や家屋は、固定資産課税台帳に毎年1月1日時点で登録されている固定資産となります。
そして、償却資産とは土地や家屋以外のパソコンや備品など、時間が経過するとともに価値が減少していく事業用資産です。
医療機器、製造設備、航空機、船舶なども該当しますが、自動車は自動車税の対象となるため該当しません。
また、固定資産税はその年の1月1日の登記簿上の所有者に課税され、課税期間はその年度の4月1日から翌年3月31日までです。
そのため、たとえば1月1日以降の2月に引渡しが完了した場合、その年度分の固定資産税の納税義務は売主にあります。
ただし、実際には売主と買主が話し合い、負担割合を決めるのが一般的です。
不動産を購入するとかかる固定資産税はいくら?
固定資産税は「固定資産税評価額×1.4%」の計算方法で、いくらになるのか算出できます。
固定資産税評価額は、固定資産評価明細書や固定資産評価証明書、固定資産課税台帳で確認が可能です。
たとえば、売主と買主の話し合いにより引渡日を基準として日割りでそれぞれが負担する場合は、日割り計算をし、買主が支払う固定資産税の分を売主に渡します。
不動産を購入するとかかる固定資産税の支払いはいつ?
国税ではない固定資産税の支払い時期はお住まいの場所により異なるため、各自治体のホームページや窓口などで確認してください。
ただし、多くは6月、9月、12月、2月の年4回の支払いになり、1年間分を一括で支払うことも可能です。
ちなみに、一括で支払っても、国民年金のように割り引きにはなりません。
基本的には、毎年4から6月頃に、納税通知書と振込用紙が郵送されてくるため、納付期限や税額を確認しましょう。
まとめ
固定資産税は毎年1月1日時点で所有する固定資産に対して課せられ、不動産購入時には、売主との話し合いで日割り計算をして負担するのが一般的です。
実際に不動産を購入する際には、いつ頃、いくら支払うのかを事前に把握しておきましょう。
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株式会社HOME UP スタッフブログ編集部
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