不動産購入における火災保険について解説!

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不動産購入における火災保険について解説!

不動産購入を検討しているけれど、火災保険は必要なの?と悩んでいませんか?
不動産購入の際にはいろいろな保険が関係してくるため、保険の選び方で頭を抱える人は少なくありません。
そこで今回は、火災保険の補償や相場などについて解説していきます。

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不動産購入時の火災保険の義務と補償

不動産購入の際には火災保険を検討しますが、火災保険は義務なのでしょうか?
結論から言ってしまうと火災保険の加入は法律で義務付けられていません。
しかし、共同住宅の賃貸物件の場合、家主や不動産会社が火災保険に加入することを条件としているケースは少なくありません。
また、新築・中古物件を購入する際に住宅ローンを利用するための融資条件として、火災保険への加入が条件となっていることが多いです。

火災保険の補償の範囲とは?

マンションは一戸建てとは異なり、専有部分と共用部分があります。
そのため「専有部分」と「共用部分」に分けて火災保険に加入するケースが多いです。
専有部分は、居住空間のことで壁や床も含まれます。
共用部分とはエントランスやエレベーターなどのことを言い、マンションの入居者が共同で使用する部分です。
共用部分はマンションの管理組合が一括で火災保険に加入しているケースが多く、専有部分に関しては所有者自身で火災保険に加入するのが一般的です。

不動産購入の際の火災保険は経費にできる?

事務所や店舗など、事業に関係している建物の場合に火災保険は経費として計上することが可能です。
自宅兼事業所として使用している場合は、保険料の一部を経費とすることができます。
自宅兼事業所の場合は、家事按分で面積などをもとに算出して経費として計上します。
しかし、プライベートな部分は経費にならないため、保険料控除の対象外となるので注意しましょう。

不動産購入時の火災保険の相場とは?

火災保険の保険料は、建物の構造や面積・地域や経済情勢などによっても変動しますが、下記のような相場となっています。
参考にしてみてくださいね!

マンションの場合

一般的なマンションの火災保険の相場は10年間で11,000円~24,000円程度が相場と言われています。
※補償内容が火災・落雷・破裂・爆発・風災・雹災・雪災の場合

戸建の場合

一般的な戸建の火災保険の相場は10年間で8万円~14万円程度と言われています。
※補償内容が火災・落雷・破裂・爆発・風災・雹災・雪災の場合

まとめ

いかがでしたか?
不動産購入における火災保険についてお話ししてきました。
火災保険は義務ではありませんが、賃貸物件や住宅ローンをうける際の条件として含まれていることが多いです。
火災保険は経費として計上することが可能ですが、自宅兼事業所の場合はプライベートな部分は含まれないので注意しましょう。
また、マンションの場合は専有部分と共有部分で保険の内容が異なるので事前に確認しておくと安心です。
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