新築一戸建てでミニブタといっしょに暮らすには?
マイホームに新築一戸建てを選んだ理由の1つに、「ペットを飼いたいから」という方もいらっしゃるでしょう。
犬や猫もかわいいですが、最近ミニブタが可愛いと人気上昇中です。
この記事では、ミニブタの特徴や一緒に暮らす場合の飼育方法をまとめました。
新築一戸建てでミニブタと暮らそう:ミニブタの特徴とは?
ミニブタは、体重100kg以下の小柄なブタです。
ぽっちゃりした見た目や丸みのある鼻、ぱっちりした瞳が特徴的です。
しかし、購入した頃の可愛いミニブタはあくまでも仔豚の状態。
成長スピードは速く、数年後には50kg前後になります。
「ミニ」といっても大きく育つという点は理解しておきましょう。
寿命は10~15年ほどで、犬や猫と同じくらいです。
おとなしくて人懐っこく、感情が豊かで、寂しいときは鳴き声を発したり、一緒に遊んだり寝たりしたいときはすり寄ったりしてきます。
実は知能も犬並みに高く、飼い主とそうでない人、好きな人と嫌いな人を見分けて行動します。
しつけをすれば餌やトイレの場所を覚えることもできますし、根気よく教えれば簡単な芸も覚えます。
現在、ペットとして主に流通しているミニブタは「ポットベリー」と「ゲッチンゲン」という種類です。
ポットベリーはベトナムの豚を改良したミニブタで、「太鼓腹」を意味する名前のとおり、まるまるとしたお腹のフォルムが特徴的です。
体臭が少なくおとなしいため、初心者でも飼いやすいです。
ゲッチンゲンブタは、もともとドイツで実験用に誕生した豚です。
白いボディや黒い斑点を持っている個体もおり、鼻が少し長いのが特徴です。
温厚な性格で人によく甘える様子がかわいらしいと評判で、犬並みの嗅覚と聴覚を持っています。
一方で視力が弱いため遠くはほとんど見えず、また青色以外はほとんど判別できません。
新築一戸建てでミニブタと暮らそう:ミニブタの飼育方法とは?
ミニブタと一緒に暮らす場合、飼う場所は室内がおすすめです。
ミニブタには汗腺がなく体温調整が苦手なため、室内環境をミニブタに合わせてあげましょう。
特に夏場は熱中症になりやすいため、エアコンは必須です。
新築一戸建てで室内飼いするならゲージがほしいところですが、豚専用のものはあまり市販されていません。
ある程度大きくなることを想定し、中型~大型犬用のなかでも大きめのものを選びましょう。
ミニブタは意外とキレイ好きのため、寝床とトイレと餌置き場がはっきりと区別できるようにしておくことも必要です。
力が強いため、餌入れは頑丈なものにしましょう。
また、ミニブタは鼻で土を掘ることでストレスを解消します。
土が掘れる環境ではない場合は、ミニブタがすっぽり入る大きさの頑丈な容器に、玉砂利を敷いておきましょう。
まとめ
ミニブタの特徴と、一緒に暮らすにあたって気を付けたいポイントや飼育方法をご紹介しました。
新築一戸建てでの新生活でペットを検討している方は、ぜひミニブタも候補に入れてみてください。