種類を知って賢く借りよう!住宅ローンの選び方
住宅ローンを利用するときには、さまざまな選択肢を一つひとつクリアにしていくことが必要です。
そこで今回は、住宅ローンの大まかな基礎知識をご紹介します。
住宅ローンの全体像を把握して、自分に合った選び方を考えていきましょう。
住宅ローンは「公的ローン」と「民間ローン」の2種類から選ぶ
公的ローンは公的機関が行う住宅融資で「住宅金融支援機構融資」「財形住宅融資」「自治体融資」があります。
ただ2007年に「旧住宅融資公庫融資」から一定業務を引き継いだ「住宅金融支援機構融資」は例外を除いて個人への直接融資は行っていないため、実質的には「財形融資」と「自治体融資」の2種類と考えてよいでしょう。
対して民間ローンは都市銀行や地方銀行、生命保険会社やノンバンクなどの民間機関が行う融資。
金融機関と不動産会社、または金融機関と借り主の勤務先が提携して提供される「提携ローン」と、それ以外を指す「非提携ローン」の2種類があります。
住宅ローンを組む前に把握しておきたい金利の種類
住宅ローンの金利タイプは「固定金利」「固定金利選択型」「変動金利」から選びます。
「固定金利」は、借入時に定めた金利が返済期間を通して変わらないのが特徴。
金利はやや高めに設定されますが、金利上昇時のリスクを減らせることがメリットです。
「固定金利選択型」は、3年、5年、10年など一定期間の金利を固定し、その後、あらためて金利タイプを選ぶもの。
「子育てが一段落するまでは固定金利で」というのも選び方の一つですが、固定期間終了後に市場金利が上昇していると金利負担が大きくなるので注意が必要です。
「変動金利」は、金融情勢の変化と同時に金利が変わっていくタイプ。
市場金利が下がれば住宅ローンの金利も下がり得をしますが、市場金利が上昇するリスクもあります。
人生設計に合わせて2種類から選ぶ住宅ローンの返済方法
住宅ローンの返済方法は「元利均等方式」と「元金均等方式」の2種類。
「元利均等方式」は元金分と利息分を合わせた返済額を一定に保つ方法で、毎月の返済額が変わらないため返済計画が立てやすいのが魅力です。
「元金均等方式」は毎月同じ額の元金に利息を加えた額を返済する方法。
利息は返済ごとに減っていくので総支払額は少なくなりますが、返済初期は利息額が大きな負担になることも。
まとめ
住宅ローンを借りる際にはさまざまな基礎知識を踏まえ、それぞれのメリット・デメリットを見極めることが重要です。
自分の仕事や家族の状況によって選び方も変わってくるので、さまざまな情報を収集して知識を深めておきたいですね。
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